洗顔石鹸で磨きをかける40代

40代から始めるエイジングケアと洗顔石鹸の関係について

洗顔石鹸とスキンケアの関係

洗顔石鹸の種類と特徴。そして洗浄成分の違いについて

各メーカーから、たくさんの洗顔石鹸が販売されていますが、どんな違いや特徴があって、どんな石鹸が自分の肌には向いているのでしょうか。
一つの目安として、ここでは製法と脂肪酸から、その違いを見てみます。

そして、乾燥や老化原因ともなる洗浄成分について、安心や安全の面からも抑えておきたい合成界面活性剤と弱酸性についてもご紹介します。

製法によって使用感や固さが変わる

石鹸は、その製法によって特徴が変わりますので、覚えておくと便利です。
大きく分けて石鹸の製造法にはけん化法と中和法の2種類があります。

けん化法には窯焚きけん化法(ホットプロセス)と、加熱せずに数ヶ月の時間をかけて作るコールドプロセスという2つの製法があり、どちらも保湿成分であるグリセリンが残ります。
特にコールドプロセスは、グリセリンも多く残り、熱を加えないので油が酸化しません。

植物オイルなどの美容成分も配合することができるので、肌には優しい石鹸になります。

中和法は、大量生産でき、大手メーカーなどが取り入れている製法で、グリセリンは残りません。

さらにこうして作った石鹸を、機械練りか枠練りで仕上げます。

枠練りは手作業で行われることが多く、大量生産に向かないので価格は高めです。
ですが美容成分などが配合されている物が多いので、保湿や美容が気になる人には向いているかもしれません。

脂肪酸の種類で洗浄力が変わる

石鹸を作るときには苛性ソーダと油脂を使いますが、そのときに使用する油脂によって石鹸の性質が変わります。
乾燥肌やアトピー肌の人には、オレイン酸が多い石鹸が良いと言われています。

オレイン酸は、オリーブ油や米ぬか油などに多く含まれている成分で、洗浄力も比較的マイルドです。
オイリー肌や普通肌、乾燥性脂性肌には、ステアリン酸やパルミチン酸などの脂肪酸の多い石鹸が、おすすめです。

これらの脂肪酸は、皮脂の主成分を落とすので、余分な皮脂を取るのに効果が期待できます。

牛脂やパーム油を主体に作られた石鹸を選んでみて下さい。

製法と成分をチェックすると、大体の違いがわかりますので、石鹸選びの参考にして下さいね。

合成界面活性剤の恐怖

洗顔石鹸と洗顔フォームの大きな違いは、使用されている原料です。

石鹸は元々石鹸素地だけで作られていますので、化学物質が含まれていることはありません。

それに比べて洗顔フォームには、保存料や着色料、香料などの肌に不必要な成分が含まれているものが多いのです。

そして、最も怖いのは合成界面活性剤です。

界面活性剤が全て悪いというわけではありません。

問題となるのは、石油などを原料に作られた、人工的な「合成界面活性剤」です。

この合成界面活性剤は、非常に洗浄力が強く、本来必要な皮脂や、セラミドなどの保湿成分まで落としてしまいます。
さらに角質層にまで浸透して肌のバリア機能を奪い、角質層の細胞の間に隙間を作ります。

肌は外部からの刺激に弱くなり、内部に蓄えていた水分までも、どんどん逃げて行きます。

これでは、使えば使うほど、肌は傷つき弱くなります。
でも石鹸には、こうした肌に悪い成分は含まれていません。

肌が弱酸性だから洗顔料も弱酸性がいい?

洗顔フォームには、弱酸性や中性と謳っているものが多いですが、石鹸は弱アルカリ性です。

人の肌は弱酸性なので、一見、同じ弱酸性のものが良いような気がしますが、実は逆で、アルカリ性の方が肌には良いのです。

弱酸性のものばかり使っていると、肌は甘えてどんどん弱くなってしまいます。
石鹸を使って洗顔すると、一時的に肌がアルカリ性に傾くため、つっぱる感じがします。

でも肌は自分の力でまた弱酸性に戻ろうとします。

この働きで肌が活性化し、強くなります。

もちろん化粧水などのスキンケアで、肌に水分を補ってあげることは欠かせませんが、必要以上に肌を甘やかすのはデメリットしかありません。

落とす必要のある汚れだけをしっかり落とし、肌に大切な成分は守る。
それができるのが、石鹸なのです。

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